第二回イベントを開催しました。
記
危機的状況にある自然環境を維持・保全し、併せて経済の地域内循環を目指す
第二回イベントを開催しました。
記
1.日時:令和6年1月17日(水) 9:00~15:00
2.場所:里山(中村)&R2Dラボ拠点
3.出席者:Mr、Fm、Fr、Fi、Yh、Tm、Mt、Ys、Is
4.内容
(1)山の整備(9:00~11:30)
前回(2023/12/20)実施した、中村のハナシバ&サカキの剪定&整備が中途半端で
あったので今日その続きをできるところまでやった。前回剪定して残しておいた木
を更に短く切り落とした。鬱蒼として薄暗かった空間がすべて取っ払えたので、見
違えるように明るくなった。風通しも良くなり、周囲の樹木も息を吹き返したよう
にすがすがしく感じられた。まだ残りが2回分ぐらい残ったが他所の整備と並行し
て今後進めることとした。
切り取った樹木や草木を炭焼器で燃やし、炭を作った。今後貴重な土地改良剤とし
て活用していくこととする。
(2)新年会&定例会(12:00~15:30)
①新会員となられたMtさんとYsさんの紹介があり、皆んなで新しい加入に賛辞を送
り歓迎した。
②次回イベント(二宮)を2月23日(天皇誕生日)と決定した。
1)前回植樹したアカマツ周辺のシダ刈り、整備
2)山道の整備
3)車道の拡幅・整備
③シイタケの原木を(山主の)山本さんに交渉し(市原)、合意が得られたらすぐに
でも木(原木)の伐採を行い、菌打ちの準備をする。菌打ちは3月中には終える。
④菌ちゃん農法を検討する。
取り急ぎ次回中村で作業するとき、腐植葉等をかき集める。
実験場所をどこにするかを考える。(須路、拠点横等)
以上
印象に残った事
・高校生が大人顔負けのしっかりした意見を堂々と語っていたことに感動した。
・しっかり話す社交的な高校生が多い。
・各名人から教えられる中で、個人的にもいろいろと違う角度から感じられたこと、そしてそれから自分の人生についての思いも語られ参考になった。
・一人一人が信念をもって行動、発言されていて素晴らしいと思った。
・久しぶりに高校生の話を聞いて楽しかった。若い人たちの話を聞いて心が引き締まる思いがしました。
・素晴らしい高校生に会えてよかったです。
・しっかりした報告会ができていたと思います。
・自分が思っていた以上に高校生の考え方がしっかりしていた。
・高校生がいろいろと経験されていてうらやましかったです。
・外から徳地を見ていただき、徳地の新鮮さ、良さをあらためて感じた。
・若いっていいな。素晴らしい。
・若い人の声が聞けて良かった。
・対象者は高齢者が多かったと思いますが、接し方、話の聞き方などマナーがとてもよかった。皆とても熱心でした。
・考えがしっかりしており現在人類は素晴らしい。
・高校生たちがしっかりしていたのにびっくりした。自分の考えを自分の言葉で伝えられるのは素晴らしいです。
・とてもしっかりした高校生の意見を聞くことができて、とてもうれしく思いました。出席者が少なかったのが残念でした。こんな機会への出席者が少ないことが課題かと思いました。
・高校生の発言が明確で、徳地の課題についても把握しているようでした。
・新鮮な勉強になりました。
・徳地に人を呼び込む。そのために情報発信をする。その情報に+αが必要である。
・高校生の発表内容・態度が素晴らしい。表現力が豊かで、将来が楽しみ。
・高校生だけが登壇されていたことが素晴らしい。
・皆すごいです! こういう形の発表会はあまり見たことがないです。本当の意見が発表されていると思いました。元気貰いました。来てよかったです。
・高校生とは思えないほどしっかりされていて、イキイキと輝いて見えた。
・徳地の魅力について、若い方の考え方が分かった。
・情報発信+αがなければ地域は発展しない。
・徳地しかない事・物をしっかり発信することが大事。
・若い人の意見は、とても役に立ちました。高齢ではありますが、徳地の良さを伝えてもらい良かった。
・素晴らしい発表でした。大満足です。
・高校生があまりにしっかり意見を述べられていることにまず感銘です。
・若い人の心に触れられ大変有意義なホーラムでした。来年も是非続けてください。
・話していた側の意見にはなるのですが、話し中に皆さんが大きく頷きながら聞いて下さっていたのがとても嬉しかったです。他の今回のようなフォーラムでは多少なりとも頷いてくれる人はいらっしゃいますが今回ほど皆さんが熱心に聞いて下さるということはあまりありません。これは皆さんが徳地を愛していて、盛り上げたいという方向性が揃っていることや、徳地の方々の柔らかな雰囲気があるからだと思います。そんな徳地で活動出来て良かったです。聞き書き甲子園に申込をして下さり、私たちを快く迎えてくださってありがとうございました。
・今日は発表側で参加しましたが、案外緊張せずに発表でき、名人からいろいろ褒めてくださってとても嬉しかったです。
・生徒の正直で真剣な思いが語られたこと。
・司会の高校生が徳地中の卒業生で、とっても頑張っており、成長を感じました。
・地域外の高校生が徳地について聞き書きするというのはとても面白い。お互い貴重な経験になったと思う。自分が高校生の頃こんな機会があったら、と羨ましい。
・大自然と人の温かさ。
・徳地まで来るハードルが高い。交通費が高く来たくても来れない思いをしている若い人がいる。
・自分では気づいていない自然の豊かさとコミュニケーションも良く、それが自然と地域の力になっている。地域力の向上には情報発信が大切!
・徳地の良さ。
・若い人が外に出ていくことは良いことだと思いました。
・みなさん徳地の良いところをきちんと見てくれていてうれしかった。徳地にも良いところが沢山あると思いました。
・地元の高校生の話がじっくり聞きたいと思いました。
・自然に価値があること。
・徳地にたくさんの「たくみ」が居られることが再発見になりました。
・徳地の問題を良く理解しておられる。
・まわりに木がいっぱいあるのに、石風呂の薪を買う話にびっくり。
・自分では気づいていなかった知的財産を大切にすることが大事。
・視点の違いがあり、良いところがいろいろあることに気づいた。
・徳地の自然。
・「身近な良さに気づいていない」ことに気づきました。
・自然や人の温かさは感じていただけたと思います。やはり教育の機会が足りないのではと思いました。
・やはり外からの目は参考になるね。
・気づかなかった徳地の良さに気づきました。
・徳地の人は親切であること等徳地の人を良く観ている。7人の高校生が徳地をアピールする発信塔になる。
・高校生のみなさんへ。「少子高齢化」は、皆さんが生まれる前から言われていた問題です。みなさんがなんとかしようとしないといけない問題ではありません。自分が興味・関心のあることに向かって、あなたの人生を精一杯生きて欲しい。その中で、交わる機会がもしあれば、みなさんの知恵や力を貸してもらうことがあるかも。
・徳地のことを、短期間なのに良く観ているなと思いました。
・徳地には素晴らしい名人がおられるので、今後もそれを継続していかないといけないと思った。
・若い方は、一度徳地から離れた方が徳地の魅力を改めて考えることができる。
・豊かな自然に育まれた人情味豊かなことが徳地の魅力。
・徳地の再発見を今一度調べたい。
・経験してみることが大切だから、都会の生活を経験しながら、もう一度徳地の良さを思い起こすことがあっても良いのかな。
・若い人達も人口減少を考えていることに気づきました。
・私は徳地を悪い言い方をすれば「田舎」、いい言い方をすれば「都会に染められていない場所」という風に感じました。都会にないものを持っている場所として発展していくことを楽しみにしています。今年度は受験を控えているので難しいですが、来年度また徳地を訪れ、できることならば皆さんと何か新しい取り組みをしてみたいと思っていますので、その際はまたよろしくお願いいたします。
・少子高齢化について呼び込むという手もあるけど、今ある魅力を引き出して住み続けることも重要だと思います。
・徳地にはたくさんの魅力があるので、それを如何に知らせる、アピールするかということをみんな言っていたのが印象的でした。自然だけでなく伝統、人の温かさ、そして農作物、食の大切さ、建築面からなど、アイデア満載でした。
・人口は減っても、みんなが助け合って暮らせる居心地が良い地域。
・文化・伝統が義務ではなく楽しんで自然に伝わるようになれば。
・名人が伝えてこられた「宝」「伝統」ともいえるものを、末永く伝えることが大切。若い人を育てよう。
・今日の意見をもとに、ゆっくりと考えてみたいと思います。
・若い人が帰ってきたくなるように、出来る限り守っていきたいです。
・山を大事に世話しないとダメだと思いました。
・自然、空き家を活用できるようにしたら良いと思う。
・住み良いのであればなんでも良い。
・徳地の名人の出番がたくさんあれば良いなあと思いました。
・自然と歴史を生かす。
・このままでいい。
・活気のある徳地。
・伝統産業を残すことに力を入れる。
・今のままが良い。
・若い人がもっとのびのびと過ごせる徳地であってほしい。
・美しい場所。
・もっと若い人が関心を持ってくれるように活動しなくちゃね。
・若い人たちが喜んで住めるようにしてほしい。
・人口(若者)が増えること。
・徳地の自然・文化に徳地住民が誇りと自信を持てること。
・これを企画した役所の人は“えらい”と思います。役所の人に頑張ってもらいたい。
・地域で生活している方が元気で亡くなる時に徳地に住んでいて良かったと思っていただければ。
・このような機会を増やして人的交流の盛んな地域になってほしい。
・人の心のあたたかさを伝えたい。自然と共に生きる。
・もっと徳地の良さ(歴史・文化・自然)をPRする。その中で、徳地を幅広く知ってもらい、活性化につなげる。
・お盆や正月、クリスマスやハロウィンと言った何気ないイベントごとに帰省したいなあと自発的に思える場所であってほしいです。今後グローバル化が叫ばれ、仮に外国の方が増えたとしても、あえてローカル化を叫び、大和魂ならぬ徳地魂が残り続けてほしいと願っています。(社会変動に適応しつつ、これだけは守りたいという核のようなものがあればいいなということです)。
・自然のままの徳地だったらいいなと思う。あんまり開発とかしなくていいと思う。
・みんなが助け合う徳地。
・若い人が流出せず、外から住みたくなるような地域づくりが必要。秋穂や阿東に比べ、定着しないのは何が足りないのかを調査し改善するか、そのまま減少を良しとするか。魅力がないため青年部の活動が鈍い。考えの固着した老人たちの思うがままにさせていくのか?
・徳地の皆さんはとてもエネルギッシュだと思います。名人の方々は長い経験を積まれた方たちが多いですが、商工会青年部の皆様など、お若い方も沢山活躍しておられます。徳地の外からも起業のため移り住んでいる方もおられます。少しづつかもしれませんが、徳地は活性化していると思います。今中学生もふるさとについて学んでいるので、今日のフォーラムもしかり、若者への学びの機会が何より大切だと感じました。
以上 2023.8.16 (文責:市原 茂)
・3月26日(日)東京での全国成果発表会の時、8月12日(土)徳地フォーラムを開催する旨を高校生に伝えた。その際、皆んなのやる気を感じ、運営を全て高校生に任せようと決めた。
・情報の共有を図るため、LINE(聞き書き甲子園山口班)に関係者全員(聞き書き甲子園実行委員会の人も含めて)参加した。
・4月10日(月)「聞き書き甲子園徳地フォーラムのご案内」をLINEに掲示した。
・5月24日(水)山田君から、初めての反応があった”お久しぶりです。8月12日何するよ?“。
・これが口火となり、25日以降他の6人全員参加して、意見を出し合った。
‐東京でやったような名人との対話とかを見せるのもいいと思ったんですが、それを繰り返すとなると多分飽きちゃいますよね。
‐代表を選んでやるとかですかね?
‐東京の成果発表会でしたようにパワポを作って、一人ずつやるんかなー。
‐折角こういう機会だから、未来とか今後に向けて話し合いができたら。
‐聞き書きの内容を知らせるだけじゃなくて、そこから発展してかんといかん気がする。
‐そんなんするなら俺らだけでやってもしゃーないから向こうの人たちにも入ってもらわんばいかんのやけどね。
‐事前に細かい議題とかも決めといた方が良さそう。
‐ただ2時間ぽーんと話すなんてそんなの無理やから細かい内容、なんなら各自の大まかな意見まで決めとかないと。
‐でもそれには議題とか目的とか決めないといけない。そうなったら俺ら外部の人間だけで決めたくはないよな。
‐市原さん、徳地の高校生とかと交流とかってできたりしますか?
‐(市原)徳地には県立防府高校佐波分校があり、聞き書き甲子園や徳地フォーラムについて学校に話しに行っています。皆さんの意見話してみることは十分できますよ。
‐なるほど。ありがとうございます。
‐名人の道具に関する4択クイズを作るというのはどうでしょう。例えば、道具の使い方とかで。
‐私たちが印象に残った名人の言葉を選んで()埋めの形にしたり、作業順を並び替える問題とかどうでしょうか。
‐問題を20~30問くらい用意しておいて、その中から好きな9問を選んでもらい、それらの答えを3×3のマスで好きな位置に書いてもらう。最終的にそれを使ってビンゴゲームにするとか。
‐景品は徳地に関する何かで用意するみたいな感じはどうでしょうか。選んだ問題の答えがあってる&ビンゴになる→景品みたいな。
‐このフォーラムの目的とかを考えたら、個人的には「外部の人間として俺ら自身がどう思うか、どう考えるか」みたいなことを大事にしたいと思っている。
‐なるほどです。そういう面でいったら、たしかに少し方向性が違うかもしれんね。
‐たしかに。
‐徳地の高校生はどのくらい名人さんのこと知ってるんでしょう?やっぱり事細かに小学生の頃から総合学習とかで学習してるのかな?
‐それによっても、どれだけ詳しく名人さんのことについて語るか決まるよね。
‐(市原)分校は今、廃校の計画が進んでいて、すでに1年生は居なくて、2年生が24人、3年生が12人全校で36人です。今、廃校後施設をどう使うか検討されています。今いる在校生は、地元徳地よりも近隣の都市からくる生徒が多く、そういう意味では名人のことはあまり知らないと思います。明日、分校に行って、このあたりの確認と、皆さんとこのLINEで交流できるかを相談してきます。
‐ご丁寧にありがとうございます。じゃあ名人の紹介は序盤に入れた方が良さそうですね。
‐(5月29日市原)今、分校に行き教頭先生と話してきました。学級担任や生徒会と相談し、皆さんと分校の生徒とで交流できるか検討してもらうことにしました。8月12日のフォーラムは良い機会なので前向きに取り組みたいと言われました。フォーラムのチラシが出来たので数枚手渡しました。
‐(5月31日市原)教頭先生から電話がありました。地元徳地出身の生徒を選びました。LINEに加わってもよろしいでしょうか?
‐ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
‐6月14日分校の4人(石野君、斉藤君、和崎君、田村君)がLINEに加わり、全員自己紹介で交流が始まりました。
‐(7月7日市原)佐波分校で教頭先生を交えフォーラムの流れについて話し合いました。これまでの皆さんからの意見を参考にしながら流れの大筋を作り、LINEで共有しました。
‐とても面白そうですね。外部の人間としての意見がしっかり出せるように頑張ります。
‐個人的には方言はほぼ困らんかった。外部とはいっても、九州山口の人間だし、意外とこの振られ方したら難しい気がする。
‐逆にこちらも徳地の人たち(名人も、高校生も、参加している人も)に、徳地をどうしていきたいのかとか聞きたい。
‐高校生のみんなには将来徳地を出る予定か、そしてその理由とかも。
‐どうせなら外部の人間である俺らと内部の人間とでの差とか共通意見とか、そういう発見があったらいいなと思います。
‐確かにその方が交流らしさもあっていいかも。
‐課題について深く掘り下げるときは是非やりたいですね。
‐僕ら自身が感じたことは一方通行にしか伝わらないので、意見を出し合って検討するということをもしやるならば、しっかり時間をとって、中途半端な感じにならないようにすることが大事かなと思います。
‐方言の違いを理解してもらうために、自分たちの地域の方言クイズを取り入れたりするのはどうでしょう。
‐(7月26日市原)活発な皆さんの意見を取り入れて流れの修正版を作りLINEで共有します。また当日のアンケートのタタキ台も作りましたのでたたいてください。12日当日は11時新山口駅新幹線口に昼食を各自済ませて集合してください。なお各自何人で参加されるかを連絡お願いします。ジャンボタクシーかマイクロバスになるかが決まります。また新幹線の領収書を忘れないように。
‐帰りに新山口駅に着くのは何時ごろになりますか?
‐(市原)予定では徳地文化ホールを15時30分に出発、新山口駅16時30分です。
‐(7月31日市原)当日来場者にお配りするチラシのタタキ台をつくりました。皆さんどう思いますか。
‐皆さん”いいと思います“
‐(8月10日市原)フォーラム会場の設営を午後分校の教頭先生、田中先生、司会の3人の高校生(石野君、和崎君、田村君)、交流センターの戸田岸さん、阿武さんとで行う。設営後司会のリハーサルを行う。11日は他の使用がないため、そのままの状態で12日を迎えることとした。16時終了。12日当日高校生への手土産として、中島さん宅にアユを取りに行く。田中さんは10日自分で交流センターに持ってこられた。池田さんのホタル籠は岸本さんが、徳地和紙は千々松さんがそれぞれ8日に交流センターに持ってこられた。
‐8月11日お土産を袋に詰める作業を竹本名人が喜んで進んで手伝われた。
・飲料水提供のためクーラーボックスを松田さんが持ってきてくれて、ローソンで氷と飲料水を買ってホール前に置いておく。
・10時文化ホール前で平和タクシーさんと市原が待ち合わせ、ジャンボタクシーで一路新山口駅へ。
・定刻通り11時全員ジャンボタクシーに乗り込む。新幹線領収書と引き換えに現金を各自に手渡し、受領書を書いてもらって徴収。
・今日は、特に、明るく元気に楽しくやることを全員で確認し合った。皆やる気満々で「これはうまくいきそうだ」と直感した。
・特に中だるみしないように、中盤は割り当てを決め、どこを受け持つかを皆で相談し、各自の割り当てが決まった。
・11時50分文化ホール前に到着。名人(代理の方を含む。以下同じ)や分校の生徒や先生、事務所スタッフの出迎えを受けた。久しぶりの再会で話が弾んだ。
・いったん控室に全員集まり自己紹介を行った。田中名人が準備していただいたwell come drink(紫蘇ジュース)がおいしかった。おもてなしとして最高だった。
・自己紹介でみんなの緊張もほぐれ、うまくスタートできそうな雰囲気になってきた。
・12時30分受付ですぐに数名の入場があった。ここでPCからBGMを流す計画になっていたが完全に忘れていた。何か音楽が必要だねと(多分岸本さん)言われても、思い出せなかった。反省点。
・開始5分前のお客様へのお願いを田村君が無難にしゃべってくれた。よしよし。
・いよいよ13時になった。石野君多少緊張しているようだったが長い文言も何とか無事しゃべってくれた。
・「聞き書き甲子園活動状況」をYouTubeでプロジェクターに写す。タイミングもぴったり行った。幸先は良い。
・質疑に入っても、高校生の発言が元気ではっきりしているので、お客さんから大きな拍手を受けることが多かった。
・自分の考えを、自分の言葉で堂々と話す姿に、お客様も満足そうだった。
・山田君が最初うまく切り出してくれて、後に続くものが非常にやりやすいのではと感じた。途中で逆に司会者に質問を投げかけたり、臨機応変に対応できていた。
・司会者の和崎君が質問に素早く応答してくれて、お客様の拍手を受けた。和崎君は発言の機会は少なかったがリラックスしてしゃべっていた。
・時間配分も申し分なく予定通りに終わることができた。
・心配していた名人からの回答も皆さん素晴らしい出来で名人自身も満足されたのではと思う。長すぎもせず、聞きづらくもなく、内容も良かった。
・最後客席からの回答は、さすがに皆さん慣れておられる人ばかりで、今日の感想を的確に述べられていた。良いアンサーだと思った。回答された方も満足されたのではと思う。客席で聞いていた私のそばに藤井課長が来られ、回答者には事前にお願いをしていたのかと問われたが、今日思いつかれたのだから素晴らしいですよといって言葉を濁した。
・最後まで高校生がやり切った。高校生にも貴重な思い出に残る経験、体験だったと思う。司会をお願いした佐波分校の3人には特に田中先生が心配されていたが、十分やり切ったと思う。一生の思い出として今日の経験をこれからの人生に役立ててほしい。そして長く徳地を愛してくれることをお願いしたい。
・舞台で出場者全員で集合写真を撮った。皆満足したような、楽しい様子がうかがえて目頭が熱くなった。
・その後控室に集まり、名人からのお土産をそれぞれの名人から取材してくれた高校生に手渡された。司会をした高校生にもお土産が手渡された。
・終わった時刻が15時ちょうどだった。こんなにスムースに時間通りに終了できたのは、関係者全員のお陰だと感謝します。ありがとうございました。
・名残惜しいですが高校生の皆さんとは文化ホールの前でお別れした。わずか2時間の滞在でしたが、強烈な好印象を徳地の皆さんに残してくれました。高校生にも徳地のことが特に人々の温かい思いやりが心に強く刻み込まれたのではと思います。いつかまたどこかで会えることを願いつつ車を見送った。ありがとうございました。
・運営を全て高校生に任せ、やり切ったことは、本人たちにとっても貴重な経験、体験となって、これからの人生に自信と記憶となって残るのではと思った。これから先も高校生と徳地が何らかの形で継続して縁が繋がることを期待したい。
・全てが終わったとき、ある高校生は“いままで学校とかの行事で同じような催し物をしたことはあったが、今日ほど、リラックスして、自分の考えを喋れたことはなかった”と言っていた。見知らぬところだから、好きなことが言えたという面はあるにしても、確かに高校生みんな、自信をもって自分の意見を述べていた。
・来場されたお客様も、“あまり高校生としゃべったり、話を聞くことがないので、高校生が大人顔負けの考えをもって堂々と自分の言葉でしゃべっていることに新鮮さと感動を受けた”と言われていた。何らかの刺激、活力になっていれば、それだけでもフォーラムをした意味があったと思う。
・事前に打ち合わせをしていなくて心配したが、名人の受け答えが長くもなく、短くもなく、取り繕ったところもなく、思っておられることを淡々と話された。名人さんには本当にいろいろお世話になりました。今日この場に出られて良かったと皆さん思っていただけると嬉しいです。
・それぞれが遠隔の地にいるので、みんなが集まって打ち合わせすることもできず、一緒に練習することもできず、いきなりぶっつけ本番とならざるを得なかった。幸いにもLINEという強力な武器があったので、それを最大限に活用してみなさんの意見を吸い上げることができた。いろいろなことを学ばせていただいた貴重な体験になりました。
・特段の阻喪もなく、来られた方皆さんが、それぞれに何かを持って帰られたのではと思っています。これも関係していただいた全ての方々のお陰だと厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 以上 2023.8.12 (文責:市原 茂)
1.日時:令和5年7月19日(水) 9:00~11:00
2.場所:R2Dラボ拠点
3.出席者:Mr、Fm、Fr、Fi、Yh、Is
4.内容:
予定では、まず山に入り整備作業後に2022年度総会であったが、
生憎朝からの雨で山入りは中止となった。
①総会
・2022年度収支決算報告を行った。
-準会員のAさんから年会費を徴収したらの提案があった。
-支出の部で拠点維持費の変動が特に冬場の11月(5,995)、12月(7,742)、1月(9,323)、2月(6,647)、3月(5,929)、4月(5,858)、5月(3,046)と推移し、5月原因追及の結果温水器の電源が入りっぱなしであることが判明した。
対策を即取った結果6月(564)、7月(548)で推移している。
-T監査の監査結果を書類で確認した。
・元気創出応援事業の助成金が決定(200,000)、活動計画を討議した。
-11月、1月にイベントを計画している。
その際のボランティア募集に対し、ビジョンを明確にしたらの提言があった。
こういうやり方で再生を考えている。漠然とではなく的を絞り込んでボランティアの方のモチベーションが上がるような配慮が必要ではないかと。
全員の賛同を得た。
-岡山ではシメジを当初考えられて活動されていたら、偶然にマツタケが生えていたとの報告を以前聞いた。結果を早く出したいならまずシメジづくりから始めたらどうかの提言があった。
これも全員の賛同を得た。
-マツタケを早く手に入れたいなら、荷卸し峠の高速道脇に今手頃なアカマツが林立している。そこを山口県農林水産事務所に相談し、手入れできるように交渉できないかの提言があった。
先方に申し込むこととした。
・盆が近づいてきた。資金稼ぎにサカキ、ハナシバを山に採取に行き、南大門で売る計画を進めようの提言があり、議論した。
-今整備を進めているYさんの山と中村地区に所有者不明のハナシバの木がある。所有者不明は総合支所で調べられたら調べる。
Yさんのところは確実なので、8月10日(木)9:00拠点集合で山に入ることとした。
-南大門さんには、事前に連絡しておく必要がある。
②総会後、拠点の室内清掃を行った。
今日は雨だったので、晴れたら拠点周辺の草刈りをする必要がある。
③総会後、AさんにTEL。準会員年会費の納入をお願いしたら快諾された。
以上
1.日時:令和5年6月21日(水)9:00~10:30
2.場所:R2Dラボ拠点
3.出席者:Fm、Fi、Tm、Yh、Is
4.内容:会議前に山に入る予定であったが、雨降りのため急遽拠点で打ち合わせを行った。
今回11回、12回と2カ月連続で欠席されていたYさんが久しぶりに復帰された。4月に尿路結石を患われたためで、現在は全く回復されている。健康で良かった。
①山口県元気創出応援事業助成金の申請書を6月16日に提出した。審査に向けた事前ヒアリングとして5項目の質問があったので、その回答を全員で検討した。
特に11月と1月に計画しているイベントの内容について、11月は「干し柿づくり」「柚子味噌づくり」、1月はシイタケの「ほだ木づくり」「植菌」で決定。それぞれ講師も藤本巌さん、安野さん、竹本さんで了解された。(回答書にはあまり欲張らず11月は「干し柿づくり」1月は「シイタケの「ほだ木づくり」「植菌」とする」
➁森林ボランティア募集のチラシは、もっと迫力があるように、文字を少なく、まつたけの絵を大々的に出して、注目を惹くように作り直す。
➂二宮と岸見の山林の整備計画をつくり(Tさん)それに則って今後作業することとした。作業日が今のところ1/月回なので、今日のようにその日が雨の時は1カ月空くことになる。1/月に捉われないで期中どこでもよいから、LINEで呼びかけて、都合がつく人は参加するように今後は考える。
➃盆、正月、お彼岸等を睨み、山菜や草木等で売れる資源を探し、南大門に出荷する計画を立てる。組織が自立できるように計画的に取り組む。サカキ、ハナシバ等。
⑤次回は前年度収支決算を含めた総会とする。
7月19日(水)9:00~
以上
「聞き書き甲子園」徳地フォーラムのチラシが出来ました。
場所のご案内:徳地文化ホールは、近年建てられた庁舎(山口県山口市徳地堀1527-3)にあり、徳地体育館と表示されている地図もあります。
遠方よりお越しの方は中国縦貫道徳地IC、山口市内方面からの方は国道376号、防府市方面からの方は三田尻港徳地線184号が便利です。
次の地図をご参照ください。
特産品販売所南大門の筋向いです。
入場料無料、申込みは不要です。
お揃いでお出掛けください。
任意団体地域資源再生開発研究所では、まつたけ再生を最終的な目標とし、里山の整備を地道に進めております。まつたけ再生は一朝一夕に成果が出せるものではなく、10年、20年かけても成果が保証できるかどうかもわからない取り組みではあります。
徳地はその昔まつたけの宝庫でした。しかし、昭和40年代から始まった松枯れによるアカマツの絶滅でまつたけの声すら聞くことがなくなりました。かっての活況を知る人たちもだんだんと減り、今「まつたけ再生」の話を出すと、「なにを寝言を言ってるのか」と一笑されることが多いです。
でも我々は「あの頃」の雰囲気、賑わいが頭から離れません。目標に向かって里山を根気よく地道に「あの頃」の環境に近付ければ、「いつかきっと」という気持ちで、「やれる人が、やれるときに、やれること」を行っていこうと心に決めて活動を進めています。その先には必ず「まつたけを七輪で丸焼きし、手で割いて、酢醤油をつけ、ビールを傾けた」あの和やかな至福の時が現れることを信じています。
私たちの活動に興味がある方、同じ夢を追ってみたい方を広く募集しております。
お住まいの地、老若男女、年齢を問いません。夢がある楽しい生き方を共有できれば望外の幸せです。
なお、この活動に参加されると、森林に関する各種特典、例えば草刈り機、チェーンソー、建設機械等の受講資格が取得できます。
お気軽にご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。
記
TEL:090-7371-1922
聞き書き甲子園徳地7名人の冊子も出来上がり、今関係者や関係部署に配布しています。
先日国会図書館に問い合わせましたら「是非3冊送ってほしい」と喜ばれました。