R2Dラボ定例会議(第7回)

1・日時:令和4年12月14日(水) 14:00~16:30
2.場所:R2Dラボ拠点
3.参加者:Mr、Fm、Fr、Fi、Yh、Is
4.内容:

  • まつたけ山再生第一回研修の内容について
    11月25日(金)に行った山口県農林水産事務所との話し合いの内容について報告。
    成果として下記2か所の紹介をいただき、つながりができた。
     ①NPO法人やまぐち里山ネットワーク事務局長赤川端夫様(美祢市)
     ➁任意団体佐波の里山ネットワーク代表岡田照美様(防府市)
  • まつたけ再生現地研修について
    第一回研修に来ていただいた農林事務所の都留主任技師に研修後、「中国5県内に実際にまつたけを再生されたところはないか」を問い合わせたところ下記を紹介していただいた。
     ①岡山県農林水産総合センター森林研究所(岡山県勝田郡勝央町)
     ➁暮田赤松を守る会(岡山県赤磐市暮田)
  • まつたけ山整備視察研修計画について
    上記(2)を受け1泊2日の研修計画について打ち合わせた。
    ・交通手段としてのレンタカーは大きめの車をお願いしたい。
    ・運転手は交代とし安全運転に気をつける。
    ・参加者は5人で確定した。
  • 国際ボランティアの受け入れについて(Mr代表)
    Mrさんの知り合いで国内外で活躍されているBさん(仁保在住)からの依頼で、国際ボランティアの人をR2Dラボで受け入れてもらえないかと。
    Bさんが体調を崩され、活動ができなくなったので、その役割をMrさんに引き継ぎたいといわれている。
    受け入れ態勢などを考慮し、断ることとした。

R2Dラボ定例会議(第6回)

~まつたけ山再生に向けて研修(第一回)~

1.日時:令和4年11月25日(金) 9:30~11:30
2.場所:R2Dラボ拠点
3.参加者:山口県山口農林水産事務所森林部森林づくり推進課:I主査、T主任技師
      地域資源再生開発研究所(以下R2Dラボ):Mr、Tm、Yh、Ir、Is
4.内容:まつたけ再生に向け、荒れた山野の整備の仕方について研修を受ける予定であったが、R2Dラボのまつたけ再生活動の経緯説明と、農林水産事務所の仕事内容説明を行い、お互いの活動内容について質疑し協力できる内容を確認し合った。(以下農林水産事務所(N)、R2Dラボ(R)と記す)

(N)農林水産事務所として、まつたけに特化して研修できるほどの知見はない。
一般的な山の整備(伐採、各種道具の取り扱い方法等)の研修は行なっている。

(R)まつたけ山の整備について、山口県内もしくは中国5県内で活動されているところ、団体等があれば紹介してほしい。

(N)まつたけ山に的を絞って活動されているところはない。昔はされていたが今は里山の整備や、公園等の整備等を行われている。そちらを紹介するので、コンタクトを取ってみられると実地研修等にもつながるかもしれない。やまぐち里山ネットワークと佐波の里山ネットワークの2法人です。先方にR2Dラボ事務局から連絡があることを伝えておきます。

(R)紹介ありがとうございます。コンタクトをとってみます。

※まつたけ山のつくり方について下記参考資料をいただいた。
①マツタケ山のつくり方 (マツタケ研究懇話会編)
➁マツタケ山の環境整備(マツタケ山のつくりかた)について (論文資料)
➂山村起業日記~先人に学ぶ~「山は発想しだい」 岡山県哲多町 三上幸夫
➃野山・里山・竹林 楽しむ、活かす (現代農業2008年1月号)

  • NPO法人やまぐち里山ネットワーク事務局長Aさんと電話
    (所在地:美祢市大嶺町奥分3073-2)
    ・「里山の再生と里山文化の創造」を基本理念として、荒廃している里山を「明るく」「入りやすい」里山に再生することを目的としている。
    ・森林管理の必要性を県民に理解してもらうため、「自然と人が共生する」意義や方法など「幅広い森林教育の場や機会」を提供し、「農山村と都市が共に栄えていく県土づくり」を目指している。
    ・このため里山の整備作業や、利活用による都市農山村交流や、田舎暮らしの斡旋など多彩な里山活動を実践している。
    →里山の保全、整備等の実践に基づく研修や、県内の森林ボランティアグループ間の連携強化等の活動も実施されており、今後連携を取りながら交流を深めていくことを約束した。
  • 任意団体佐波の里山ネットワーク代表Oさんと電話
    (所在地:防府市石が口3-5-16-2)
    ・山林、竹林の整備と里山としての再生、人と野生動植物の共生、子どもたちが自由に遊べる山野の復活を活動理念としている。
    ・里山の整備、竹やぶの整備、河川の清掃等行政の手が回らない場所を対象にして活動している。
    →定期的に日を決めて活動されている。距離的にも近いので一度ぜひ活動の現場を見に行き、交流につなげていく約束をした。

R2Dラボ定例会議(第5回)

~まつたけ山候補地視察について~

1.日時:令和4年11月4日(金)9:30~11.40
2.場所:徳地二宮 Y様保有林
3.参加者:Y様、奥様、Yh、Mr、Tm、Fi、Is
4.内容:
・入山に際し、所有者のY様から登り口や通路、境界等の説明を受けた。
・Y様にはご夫婦で登り口まで来ていただきコピーされた地図で説明された。
・その後、ご主人は体調管理のため退散され、奥様が先導され山を登った。
・尾根伝えに行けるところまで登る。頂上までは到達できなかったが樹齢20年くらいのアカマツが3本、その他まだ若いアカマツが数本あった。
・整地すれば今にも生えてきそうなところで、研修はここで行うことで全員合意。
・登り口まで舗装された大きな道がついており、イベント等を行っても十分車の置き場は確保できる。

R2Dラボ定例会議(第4回)

1.日時:令和4年7月13日(水) 8:40~11:00
2.場所:拠点
3.参加者:Mr、Fm、Fr、Fi、Tm、Yh、Is
4.内容:当初予定は「山道の整備を1時間、その後話し合い」であったが、夏山はハチが沢山出て、Tmさんも刺されたという一言で急遽、「拠点周辺の整備と話し合い」となった。
・拠点周辺を草刈り機や鎌、鋤簾等で清掃(約1時間)、綺麗になったところで一息入れ、話し合いに入った。
・Fmさんから拠点建物使用貸借確認書の説明があった。無償で使用できる確認書で原状回復義務も要請されず現状維持での終了を認めるもの。火事等ご近所に迷惑がかかることが絶対に無いよう注意して使用することを心掛けること。
・Yhさんから、アフガニスタン留学生への資金支援(R2Dラボ名義で10万円を寄付)の思い入れについて、話していただいた。Yhさんの外国の人まで含めた幅広い人脈と当事者の方へ寄り添う気持ちの強さに改めて頭が下がった。
・先日の安倍元首相の演説中での狙撃事件について、元警察官のFiさんからこれまでの経験から含蓄のある状況説明を聞くことが出来た。平素の予防訓練の重要さを改めて認識できた。
・次回は8月盆休みとかち合うので1回飛ばす。ただし前年度の収支報告をしなければならないので、あらためてその場をもつこととする。

R2Dラボ活動&定例会議(第3回)

1.日時:令和4年6月8日(水) 8:30~12:00
2.場所:R2Dラボ拠点
3.出席者:Mr、Fm、Fr、Ih、Ir、Tm、Fi、Is Y(準会員)
4.内容:まつたけ再生山の林道整備(第1回)と定例会議を行った。
 ①まつたけ再生山の林道整備
  ・8:30拠点集合 今日の作業予定を徹底。
  ・5台の軽トラックに分乗して現地へ。
  ・Tmさんから林道入口を案内してもらう。粗筋はついているが、道幅が狭いので拡幅を中心に作業をする指示を受ける。
  ・助成金で購入したチェーンソー、草刈り機、鎌、鶴嘴等各自自主的に使い作業する。
  ・作業前(before)、作業後(after)の写真を撮る(別紙)。
  ・実作業約1時間で切り上げる。
 ➁定例会議
  ・Fiさんが永年の警察官勤務状況が認められ瑞宝単光章を受賞された。皆で心からの祝福の言葉を捧げた。ラボとして特段のお祝いはしないこととした。おめでとうございます。これからのご活躍を祈念します。
  ・エ社のT社長が6月7日(火)朝9時からKRYラジオに出演され、先日の仁徳地域商会の語り場で語られた内容を話されていた。早速エ社(Sさん)にTelし、「社長に時間が取れる時にラボの人や一部地元の人と講演ではなく本音で話し合う機会を持ってもらえないか」をお願いした。同社のKさんが社長のスケジュールを調整しているのでその旨を伝えておきますの回答をいただけた。
  ・5月25日(水)今年は阿東の方で「サマツ」が大量に採れているという新聞報道を見て、「居ても立っても居られない」心境の3人(Y、Tm、Is)が入札山に入った。今年は連休当時雨が降ったので阿東でサマツがとれたのではないか。このところの日照り続きでカラカラに乾いている山肌をコサギながら、でもこのような経験が将来必ずいきてくると粋がった。頂上付近でふと目を上げてみると枯れて腐った松の木に如何にも食べられそうなキノコが5本群生して生えていた。

  持ち帰ってその足で林業試験場(宮野)に行き、キノコの素性を調べてもらった。
名前は「まつおうじ」といって、昔は食用にしていたが、現在は毒キノコの一種で「食べない方が良い」の回答をいただいた。段々食べられそうなキノコに近付いてきているねと慰め合った。

 ・過日Mrさんや、I夫妻たちが島根県の柿の木村に行ってワサビの栽培その他の活動状況を視察された。その時の動画を梨紗さんがうまくとってくれていてそれを皆んなで見た。このような記録が若い手で上手く収録できることはR2Dラボとして極めて貴重であり、大いに活躍してもらいたい。

R2Dラボ定例会議(第2回)

1.日時:令和4年5月11日(水) 10:00~12:00
2.場所:R2Dラボ拠点
3.出席者:Fm、Fr、Ir、Ih、Tm、Fi、Mr、Is
4.内容:今回正会員全員参加につき、急遽総会とする旨を図り、全員の合意を得た。
 ①前回第1回会議で話題となったFm代表の代表交代の経緯について説明があり、皆さんの合意を得た。代表候補として地元に根をおろして活動しているMrさんが推薦され、皆さん賛同した。新代表として手腕を期待したい。
 ②「徳地ワイガヤの会」が発展的に解消することとなり、その会から派生したと言ってよい「R2Dラボ」がその機能(プロジェクト)を引き継ぐこととなった。特に「藤本3兄弟記念碑の看板」、「佐波川美化活動」が当面引き継ぐプロジェクトとなる。
 ③藤本3兄弟記念碑看板設置について、地元自治会に衆知徹底のお願いにあがった。沖の原西自治会からは特段コメントはなかったが漆尾自治会長からゴミの問題、騒音の問題、駐車場の問題をどうするかの問題提起があり、それを討議した。Tmさんが責任をもって地元と交渉することとし、その結果で回答することとした。
 ④藤本3兄弟記念碑看板のデザインの見積もりをIrさんにお願いしている。道案内のデザインも一緒に見積もって貰うこととした。看板の大きさはA4×4でどうか。QRコードでさらに詳細情報がわかるようにする提案がIrさんからあった。若いセンスを取り入れて見学人口が増えれば、徳地の他の施設の案内ツールとしても展開が図れる。
 ⑤仁徳地域商会次回第6回語り場は徳地で儲かる農業(ピーマン栽培)に取り組まれている水津農園のSさんにお願いして快諾を得た。7月下旬開催予定。皆んなで盛り上げましょう。開催日が決まれば早めに連絡する。場所は八坂分館。
 ⑥5月22日(日)風の会(平川)でハンガリーの方(山口大学准教授)と交流ができる。皆んなで参加してこれからの学生との交流にもつながるので関係を深めたい。
 ⑦R2Dラボで資金づくりを本格的に考えて行く必要がある。皆が知恵を出し合って無理のない範囲で徐々に考えて行きましょう。ことあるごとに話し合うこととする。
 ⑧その一環として、エ社との関係を大切に(慎重に)育てて行くこと、そのために早い時期にT社長と胸襟を開いた話し合いをするとよいのではの提案があった。段取りを進めたい。
※Irさんが正式にIhさんと結婚され今回から出席された。正式会員になりたい意向なので大歓迎する旨を伝えた。アート力、情報発信力等のスキルを活かして活躍して欲しい。

第2回定例会

R2Dラボ定例会議(第1回)

1.日時:令和4年4月13日(水) 9:00~12:00
2.場所:徳地岸見大見
3.参加者:Fm、Fr、Tm、Mr、Yh、Is
4.活動内容:
 今回は第1回ということで再生地全体を俯瞰し、整地個所のイメージアップを図った。Yさんのお知り合いで京都在住のまつたけ再生博士のT先生がYさんに「まつたけ再生の指導に山口へ行っても良い」の連絡があったとのことで、受け入れるに際し、その下準備として再生地の当たりをつけ、どこが適地かをT先生に判断していただくこととした。

・9時に拠点に集まり、F車、M車、T車の3台の軽トラに分乗して入山。

・目的地に到着したところにTさんの弟さんが自分の仕事のために来ておられ、しばらく平成2年ころまではこの辺りまつたけが良く生えており、取りに来ていたこと等を話し合った。

・弟さんの方の山を案内していただく。我々の再生地は反対側の斜面で丁度真正面に見えたので全体が俯瞰できた。

・T先生には、再生地を見て貰う。今は道が整地されていないので、時間をみて道づくりをしておく必要がある。

・丁度ワラビが群生していて、皆んなでそれを採取して第1回の入山は完了。

・拠点に帰り、話し合いを持った。
①このような皆んなが集まる機会を月1回(毎月第2水曜日)に行う。
②R2Dラボが活動を進める上で資金稼ぎをする必要がある。今代表がまだ数年は公務員の身であり、代表を兼務していると何かと支障がある。時期をみて代表者を変更して欲しいの旨の依頼があり、総会を開いて別途決めることとした。
③準会員としてM夫妻が2人で1人扱い(奥さんが足が悪く歩行が殆どできないので活動には殆ど力になれない)で入会されることとなった。これで現在正会員7人(当初8人からAさんが退会)準会員3人となった。
④エ社が徳地で竹炭を焼かれる事業について、こちらがあまり前のめりに事をすすめるのではなく、エ社の意向を良く聞く、そのために時機をみて、社長と胸襟を開いて話し合う場を持つことから始めたらどうかの意見が出て皆さん賛同した。
⑤別紙“R2Dラボ事業として何をするか”をタタキ台として次回議論することとした。

第1回定例会議